2020/01/31

陸前高田アムウェイハウス・まちの縁側

<内容>
◼️陸前高田アムウェイハウス・まちの縁側(隈研吾)
◼️旧有壁宿本陣
◼️気仙地方の民家
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◼️陸前高田アムウェイハウス・まちの縁側(隈研吾)

隈さんの建築の作り方と、気仙大工の建築の作り方が相性良いのか、近作の中では代表作になるのではと思うくらいに素晴らしく、この建築の質の高さに感銘を受ける。
気仙大工との関係は、隈研吾の恩師・内田祥哉先生まで遡り、木造構法の一つの流れがここに結実したかのように思えるし、この建築が作られた背景や経緯を想うと感慨深い。
また、この建築を寄附されたお施主さん始め、実現に尽力された施工者、大工、設計者、関係者に敬意を表する。



























◼️旧有壁宿本陣
気仙大工らしい建物の中では、あらゆる技法・技術を最高レベルで発揮しているのに、端正でモダンな建築。非常に見応えがあって、構法の勉強になる。











せがい造り


雨戸









簡素な小屋一つとっても、よくできていて、佇まいが良い。



◼️気仙地方の民家